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先日、私が愛用しているこだわりの道具や画材を紹介していくという連載を思いつきました。どれだけ需要があるのか分かりませんが、やってみようと思います。題して「これさえあれば!」です。昔読んで大好きだった、「かがくのとも」シリーズの『これさえあれば だれのどうぐ?』(福音館書店、1996年)という本を思い出してタイトルを決めました。
 私の手となり足となり目となって活躍する道具たちを紹介します。更新は不定期で、いつまで続くか分かりませんが・・・

 では、第1回目のテーマは万年筆と原稿用紙です。

 今時万年筆と原稿用紙を使っている人は少ないかもしれませんが、私は日常的に愛用しています。私が書いているものには大体手書きの原稿があります。もちろんこのブログの記事にもあります。提出する最終盤はパソコンで入力していますが、大学のレポートなども初稿はほぼ100%原稿用紙に手書きです。
 なぜそんなことをしているのかと言うと、まずキーボードでの入力が苦手だからだというのがあります。別に入力が特別遅いというわけでもなく、一応ブラインドタッチもできます。でも、タイプミスをしたときにイラッとしてしまいます。漢字などの変換が面倒ですし、書き進めながら不意に前の箇所を書き足したり直したりするときにいちいちカーソルを動かすのが煩わしいのです。手で書くほうが面倒な操作がいらなくて簡単ですし、考えが中断されないのでむしろ効率がいいのです。
 万年筆は書き味が非常に滑らかで手が楽です。特に万年筆と原稿用紙との相性は抜群で、ストレスなく作文に没頭できます。文字数の把握もしやすいですしね。また、万年筆は高価で、手入れや取扱いに多少気を使いますが、大事に使えば一生モノですし、使えば使うほど手に馴染んでいきます。
 そして、手書きしてからパソコンに入力するという方法自体にもメリットがあります。手書きの原稿をパソコンに入力するときに、書いたものを頭から全部読んで書き直すことになるので、その過程で文章が整い、より読みやすいものに仕上げることができます。ありがたいことに、しばしば私の文章は読みやすいとお褒めにあずかることがありますが、それもこの方法あってのことでしょう。
 さて、私が現在所有している万年筆は3本です。

 まずはPILOTのgranceです。この万年筆は大学に合格した時にお祝いとして買ってもらいました。しなやかで滑らかな書き心地が気に入っています。専門店で試し書きをしながら選んだものなので、非常に使いやすく、普段からメインで使っています。一番愛着のある一本ですね。


 二本目は随分前に祖母の家からもらってきたPLATINUMの万年筆(詳細不明)です。こちらはかなり硬めの書き味です。主にアルファベットを綴るときに使っています。あと、このペンは滲みにくいので、細かく書くときも使うほか、紙との相性によってはこちらを選ぶこともあります。


 最後はLAMY joyというカリグラフィーペンです。これは装飾的な字を書くときに使います。まだ練習中ですが・・・

 以上、私の自慢の万年筆でした。ブログの記事を書いたり手紙を書いたり、ものを書くのが好きで機会も多い私にとってかけがえのない表現手段です。先日うっかり学校に置き忘れてしまい、その時は夜も眠れないほど気になってしまいました。すっかり大切な相棒です。

 第一回はこれでおしまい。次回は時計の話でもしようかと思います。
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